フリー画像サイトや、ライター様ご自身で撮影された画像をブログにアップロードする際のファイル名の付け方について解説します。
画像のファイル名はSEO(記事を上位表示させるための施策)の観点においても、重要なところなので、少し難しい部分ですが徐々に慣れていただければと思います。
Contents
画像のファイル名は英語かローマ字のアルファベットでつける
画像のファイル名は基本的に英語またはローマ字のアルファベットでつけます。
その理由は、googleの検索ロボットに認知されやすくなるからです。
googleには画像検索がありますが、ロボットなので、画像を正確に見た目だけで認識することはできません
そのため、ファイル名やalt属性にキーワードに関連する語句が含まれているかどうかで関連性を判断して検索結果に表示させています。
よくない画像ファイル名の付け方
ファイル名の付け方に画一的なルールを設定することは難しいので、まずはダメな事例を紹介します。
意味のない英数字の羅列
photo-1517495306984-f84210f9daa8.jpg
日本語が含まれている
桜の写真.jpg
日本語は、ファイル名にすると「%a%b%c」といったように意味のない記号の羅列に変換されます。
やたら長いURLを見たことがあるかと思いますが、あれも日本語のファイル名にしてしまっているからであることが多いです。
好ましい画像ファイルの付け方
画像のファイル名には、記事のメインキーワードの一部を英語またはローマ字表記にしたもの。
見出し内で含めて欲しいキーワードを、英語またはローマ字表記にしたものを含めることが好ましいです。
- inogashira-park-hanami-anaba.jpg
- inogashira-park-hanami-time.jpg
さらにアイコンなら
「icon_yajirushi.jpg」
などと画像の種類がわかるようにするのもいいです。
同じような画像ファイルが複数あるなら
- 「icon-yajirushi01.jpg」
- 「icon-yajirushi02.jpg」
といったように枝番をつけましょう。
どのキーワードとも関連性の低い画像である場合は、その画像がどんなものかわかるようなローマ字または英語でファイル名をつけてください。
img-car.jpg(車の写真)
img-dog.jpg(犬の写真)
img-syuucream-panya.jpg(パン屋さんのシュークリーム)
といった具合です。
alt属性(代替テキスト)にキーワードを含める
最後に、SEO(記事を上位表示させる施策)において重要なことをお伝えします。
それは、画像のalt属性(代替テキスト)にキーワードを含めることです。
下記がalt属性(代替テキスト)です。
alt属性には、日本語を含めて大丈夫です。
なるべく関連性の高いキーワードを含めるようにします。
代替テキストとは画像などテキストコンテンツになっていないものに対して記述する説明文の事。
代替テキストを記述することで、音声読み上げソフトを利用した際により便利に利用できたり、検索エンジンが読み込むことを苦手としている画像などの情報を認識させやすくなるというメリットが生じる
画像のファイル名の付け方のルールのまとめ
画像のファイル名は英語かローマ字のアルファベットでつける
- 意味のない英数字の羅列にしない
- 画像ファイル名には日本語を使わない
- alt属性(代替テキスト)にはキーワードを日本語で含める
最後に画像をアップロードする際の注意点です。
画像ファイル名は画像をアップロードした後に変更することができません。
alt属性はアップロードした後に、つけることができます。
画像ファイルの名前の付け方は、少し難しいかもしれませんが、少しずつ慣れていただければと思います。
わからないところがあれば、遠慮なくご相談ください^^b
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!